終活、遺品整理
便利屋さん本舗(横浜のなんでも屋)
他業種の方と一緒にお仕事
こんばんは。
不用品の出張買取をしている西岡です。
先日の話です。
知り合いの産廃業者さんから不用品の出張買取の依頼をいただきました。
場所は横浜市の栄区にある3LDKの1軒屋で、産廃業者さんのお客様の家でした。
今回私が依頼をいただいた理由は、その家のご主人は亡くなっており、姪っ子さんが家の片付けをしなければいけない状況でした。
しかし、その家にはたくさんの古い家具と数十年もかけて溜め込んだ大量の衣類と雑貨があり、これだけ物が大量にあると処分費用も相当かかってしまうため、私の方で少しでも売れる物には値段をつけて処分費用を減らせればとのことで呼んでいただきました。
家の宝探し
産廃業者さんは処分費用の見積もりを出して、私はお宝探し。
まずは、2階の部屋から売れる物を探していきます。
最初に入った部屋にはタンスが4つあり、1つ目のタンスの引き出しの中にはメッキのアクセサリーが出てきました。
メッキのアクセサリーは二束三文での買取となりますが、メッキだと思っていたアクセサリーの中に1つだけ18金のネクタイピンがありました。
これには高い値段がつきます。
引き続きタンスの中を探していると、古いカメラ数台とブランドのハンカチが数枚出てきました。
こちらも値段がつく物です。
そして、さらに引き出しの中を探すと、なんと18金の眼鏡が出てきたのです。
金の眼鏡に関しては重量のある物が多く、高値がつきやすいのです。
この他には特に値段がつけられる物がなく、残り3つのタンスの引き出しにも値段のつく物がなかったので別の部屋に移動しました。
次の部屋にもタンスが1つ置いてあったので、引き出しの中に売れる物がないか探しましたが、残念ながら値段のつく物はありませんでした。
しかし、その部屋の床にはセリーヌのカバンが置いてありました。
当たり前ですが、人気のあるブランドカバンには値段がつきます。
そしてその部屋には勉強机が置いてあり、その引き出しの中にはテレフォンカード約8000円分、腕時計、懐中時計、ジッポライターが入っていました。
これらは売れる物なので、査定をさせていただき、他には値段がつく物がなかったので今度は1階に下りました。
1階のリビングに行くとお洒落なアンティーク家具が何点かあり、その家具の上には美容室で使うハサミが数本置いてありました。
美容師が使うハサミは新品で買うと1本、数万円もする物があります。
その為、中古のハサミは美容師さんに需要があるのです。
そしてその隣には、ジブリ映画のトトロに出てくるレトロな電話機も置いてありました。
レトロな物もマニアには人気があるので値段がつくのですが、残念なことにこれらは最初から売るつもりはなかったそうなので、買取はできませんでした。
その後、1階の部屋で値段がついたのはキッチンから出てきた包丁だけであり、他の物で値段のつく物はありませんでした。
今回の買取で値段のついた物はメッキのアクセサリーのまとめ、18金のネクタイピンと眼鏡、古いカメラのまとめ、ブランドのハンカチのまとめ、セリーヌのカバン、テレフォンカード、腕時計、懐中時計、ジッポライター、包丁となりました。
合計の買取金額は
1つ1つの金額は細かくは覚えていませんが、合計の買取金額は72、000円となりました。
これには姪っ子さんも大変喜んでいただけました。
実は、姪っ子さんは最初から売れる物はないと思っていたので、少しでも値段がつけばラッキーくらいに考えていたそうです。
一応この金額は8割が18金のネクタイピンと眼鏡になりますが、ここまで喜んでいただけると、お互いに気持ちの良い買取が出来たと同時に、今回私に買取依頼をしてくださった産廃業者さんにとても感謝しております。
普段は、一般のお客様からの依頼が多いのですが、他業種の方からのご相談も承っておりますので、不用品の買取や片付けでお困りの事があればお気軽にご連絡ください。
部屋の処分費用は最上階が高い
こんばんは。
不用品の出張買取をしている西岡です。
マンションや団地に住んでいて遺品整理や引越しなどで部屋の片付けを業者に依頼する際、下の階よりも上の階に住んでる方が処分費用は高くなります。
しかも1番下の階と1番上の階で数十万円分の差が出る事もあります。
この事を意外と知らない方が多いのです。
先日も横浜市泉区にお住まいのN様の家へ出張査定に行ってまいりました。
N様は現在45歳。
今年の春まで母親と一緒にエレベーターなし団地の5階で2DKの部屋に住んでいました。
この団地に住むには年齢が50歳以上か身体に障害を抱えている方が条件でしたが、春に母親が他界してしまい、45歳のN様には団地の管理者から退去命令の通知が届いたのです。
1度も引越しをした事がないN様は団地の管理者に引越し費用といらない物を処分する費用を聞いたところ、最低でも全部で100万円かかると言われたそうです。
確かにN様の家は2DKの中に古い家具が大きいのから小さいのまで10個以上あり、加えてN様の母親は近所の知り合いから物をもらっては捨てずに貯めてたので、部屋が雑貨で溢れおり、処分だけでも相当な費用がかかる部屋ではあります。
しかし、もしN様がこの部屋と全く同じ状態で、住んでるのが1階だった場合、引越し費用と処分費用を合わせても60万円くらい安くなる可能性があります。
それくらい住んでいる階によって処分費用は変わるのです。
階数によって費用が変わる理由
上の階に住んでる方が処分費用が高くなってしまう理由は作業時間がかかってしまうためです。
1階から物を出すのは出口が近いのですぐに終わりますが、2階以降からとなると階段を多く登る必要があります。
そして処分品が多いとそれだけ往復回数も増えるので作業時間がかかります。
もし、エレベーターがある建物であれば多少は処分費用は減りますが、それでも1階からよりは作業時間がかかるので費用は高くなってしまうのです。
この作業時間に応じて費用が高くなるのは引越し会社も同じです。
そのため、今回N様はエレベーターなし5階からの処分と引越しなので相当な金額になってしまうのです。
これはマンションや団地の上の階に住んでる方だけじゃなく、実は1軒家に住んでる方でもあるのです。
こちらも玄関からトラックまでの距離が遠いとその分作業時間がかかるので費用が高くなります。
しかし、たとえ費用が高くなるところに住んでいても費用を抑える方法はあります。
費用を抑える方法
これは以前のブログでも伝えましたが、自分で捨てれる物は自分で捨てるかリサイクルショップに持っていく事です。
車もなく、リサイクルショップに持っていく時間もない方であれば主張買取業者に来てもらい、持っていける物だけ持ち帰ってもらうのもお勧めです。
結局のところ、物量を減らせば処分業者の作業時間が減るので、それだけ費用を抑える事になるのです。
なので、自分1人では持てない大きな家具以外は極力自分で片付けるようにすれば、玄関からトラックまでの距離が離れていても費用を大幅に減らす事が可能です。
まとめ
今回、上の階の方が処分費用が高くなると伝えさせていただきましが、決して上の階に住まない方が良いというわけではありません。上の階は窓から見える景色が良かったり、1番上の階なら足音が聞こえなくて良いなど、メリットもたくさんあるので、自分が1番居心地の良いところに住むべきだと思います。
弊社でも困ったことなどあれば無料でご相談を承っておりますのでお気軽に連絡ください。
無料で家具を捨てる裏技
こんばんは。
不用品の出張買取をしている西岡です。
ご家庭で使っていた家具を捨てる場合、ほとんどが粗大ゴミになるかと思います。
家具と言うとタンスやサイドボード、テーブルやイスや鏡台まであります。
これらをゴミとして捨てる場合、ほとんどの人が市に連絡して、コンビニなどで指定の料金を支払って回収シールを購入する。
そして、回収日には捨てる家具に回収シールを張り付けてから家の前に運ばないといけないので、家の全ての家具を片付けるだけで時間と費用がかなりかかり、生前生理や遺品生理で1番厄介な物となります。
そして、普段から捨てる物でないから捨て方が分からない人もおり、捨てるのにお金がかかるからとそのまま放置している方が大変多いのです。
そこで今回は、ある程度の家具であれば無料で片付けることが出来る裏技をお伝えさせていただきます。
無料で片付ける方法
家具を無料で片付ける方法は何種類かあり、以下の方法となります。
・リサイクルショップに運んで引き取ってもらう。
この方法は持って行く前に店舗に連絡して確認する必要があります。
店舗によっては家具の引き取りをしてない場合もあるからです。
そして、自分で持って行かないといけないというデメリットもあります。
・メルカリやヤフオクなどのフリマアプリで売る。
家具を片付けるのにネットで売る方法です。
無料で片付けるのだから、1円〜10円で売って送るときは着払いにすればお金がかかりません。
自分で配送出来ない大型家具の場合、メルカリであれば大型らくらくメルカリ便というサービスを利用することをお勧めします。
大型らくらくメルカリ便とは、配送業者さんが家まで大型家具を取りに来てくれる便利なサービスです。
・ジモティーで売るかあげる
ジモティーとは地元の人とやりとりを行うウェブサービスとなります。
メルカリやヤフオクみたいに商品を出品したりしますが、その商品が売れた場合、買い取った人が直接引き取りに来るので、送料や配送をする手間が省けます。
しかし、実際に知らない人と直接やりとりをする事に抵抗を感じる方にはお勧め出来ないのと、家に来られると個人情報の問題もあるので、そこは気をつけないといけません。
・分解して少しづつ燃えるゴミや燃えないゴミに出す。
この方法はあくまで自己責任になってしまいますが、ノコギリやドライバーなどの工具があれば出来るので私は1番お勧めしています。
実際にこの方法で家具を捨ててるお客様も少なくありません。
粗大ゴミの定義はほとんどの場合、大きさが30cm以上のものとなります。
なので、逆にこのサイズの物を分解してそのサイズ以内に出来れば無料で捨てることが出来るのです。
例えば、木造の家具であればノコギリで解体してから燃えるゴミに出すことができ、鉄の物であればドライバーなどで分解してから、無料で鉄を回収してる業者に引き取ってもらうことができます。
ただし、実際に家具を切るのは体力がいります。
そして、切っていたノコギリで怪我をしたり、切った家具から木屑が飛んできて刺さる可能性もあります。
鉄の解体をするときも、鉄自体重たいので足に落としてしまったら大変な怪我となりますので、この作業をする場合は細心の注意が必要になります。
以上が無料で家具を捨てる方法になります。
まとめ
家具の処分でお金をかけたくない方は上記の方法で出来そうな事があれば試してみるのも良いかと思います。
私の方でも他に良い方法があれば今後も伝えさせていただきます。
また、それ以外に買取や片付けのことでお困りのことがあれば弊社では無料でご相談を承っておりますのでお気軽に連絡ください。
実家のゴミ屋敷を改善する方法
こんにちは。
不用品の出張買取をしている西岡です。
出張査定に伺うと稀にゴミ屋敷に遭遇することがあります。
1人暮らしでゴミ屋敷になる方もいますが、特に多いのが実家がゴミ屋敷になっている場合です。
実家がゴミ屋敷の状態でご両親が老人ホームに入ったり、もし亡くなってしまった場合、家の片付けをしなければいけないのは子供になります。
そのため、親が元気なうちに一緒に片付ける事が出来ればいいのですが、実際に子供が家を片付けようとするとお怒りになる親が大変多いのです。
そこで今回は、ゴミ屋敷を片付ける前に親を説得する方法やゴミ屋敷にならないために防止策を伝えていきます。
ゴミ屋敷になる方の特徴
ゴミ屋敷になってしまう方には以下の特徴が考えられます。
・捨てるのがもったいなくて物を残している
物を大切にする一方で、使わなくなった物でもいつか使うかもしれないという気持ちがあり、それがどんどん蓄積されていき、ゴミ屋敷になってしまう。
・掃除、片付けが苦手
片付けが苦手な方は片付ける際にどこから手を付けて良いかわからず、それがストレスになりどうせ片付けてもまた散らかる。
片付ける事に時間を使いたくないという考えに陥り、月日が経つにつれてゴミ屋敷になってしまう。
・めんどくさがり
片付けが面倒だと感じる方はいつも物事を先延ばしにする傾向にあり、それが積もりゴミ屋敷になってしまう。
・何かの精神的ストレスを抱えている
人とのコミュニケションなどで嫌な思いをしていると家に帰っても何もやる気が起きず、ゴミ屋敷になってしまう。
「部屋は自分の心をうつす鏡」と言いますので、心に余裕がない方は心の病気の可能性もあるそうです。
・買い物好き
この方は物を買う事で喜びを感じたり、ストレスを発散したりします。
しかし、使わないまま同じ物をどんどん買っていくうちに、だんだんと家に物がたまってしまいます。
・筋力低下や怪我
老いによる筋力や視力の低下で自分で物が運べなかったり、怪我をして片付けが出来なくなり、そこから治っても片付けをしなくなってゴミ屋敷になってしまう。
この他にも配偶者との死別や離婚といった喪失感が原因でゴミ屋敷になってしまうなど様々な理由があります。
実家の片付けで親を説得する方法
ゴミ屋敷になってしまった実家の片付けをするには必ず親の同意が必要となります。
しかし、お年寄りの方は物を捨てるという事は、物を粗末にする事になるので大変嫌がります。
そして物に囲まれた暮らしが好きで、例えそれがゴミだとしてもそれがなくなると不安を感じてしまいます。
そこで親を説得するポイントを説明させていただきます。
・実家の片付けをする理由
物が多すぎるとどれだけ危険なのかを説明する必要があります。
例えば、物が多いと床に置いてある物に躓いて転び、怪我をしてしまったり、地震が起きた際に物の下敷きになったり避難する際に物が邪魔になって逃げ遅れてしまうなど、あくまでも相手のためを思っての気持ちを伝える事が大切です。
・実家にある自分の荷物を片付ける
実家を出たとき、実家に自分の荷物を置いたままにしている方はそこから片付けをする事です。
例えば、自分の趣味の物や衣類、学生時代の卒業アルバムなど、自分の物を片付けなければ説得力がありません。
まずは自分の荷物を片付けて、スッキリした状態を実際に見せる事も大切です。
・ネガティブな発言は禁止
親を説得される方で多いのが「こんなに物があっても使わないでしょ?早く捨ててよ」「後で私が片付けをしないといけないのよ」
この言葉は相手を傷つけたり、怒らせてしまい喧嘩になる場合があります。
子供から見たらゴミに見える物でも親から見たら大切な物かもしれません。
それにたとえ親もゴミと分かっていても、自分の持ち物を否定されるのは気分の良いものではありません。
そのため、ネガティブな言葉は逆に遠回りになってしまう可能性があります。
・新聞や雑誌を見せる
子供の言葉では伝わらなくても、新聞や雑誌を見て伝わる事もあります。
例えば親のゴミ屋敷問題で悩む子供たちや、生前整理をしている人が増えている記事を読んで、私も家の片付けをしないと将来子供たちに迷惑をかけるかもしれないと感じる場合です。
・ゴミがお金になる事を教える
近年リサイクルショップや出張買取業者が増えてきており、メルカリといったフリマサイトの利用も増えています。
しかし、意外とそれを知らない方もいるので1度話をしてみるのも効果的かもしれません。
以上が親を説得する方法ですが、1番気を付けなければいけない事は、焦らず急ぎすぎずです。
早く片付けてほしい気持ちは分かりますが、それが原因で親と喧嘩をしてしまったり、ひどい場合だと絶縁にもなりかねませんので注意が必要です。
ゴミ屋敷を未然に防ぐ
ゴミ屋敷になる方はそうなる前に以下の兆候が出てきます。
・脱いだ服があちこちに置いてある
・床に物が無造作に置いてあり、散らかっている
・冷蔵庫に期限切れの食材がたくさん入っている
・しばらく掃除した様子がない
・新聞や雑誌がたくさんたまっている
・買い物した物を袋から出さずに置いてある
・同じ物を何個も買っている
このような兆候が見えたら時間と共に物が増えていく可能性があるため、実家に帰った際は注意して見る事をお勧めします。
まとめ
今回はゴミ屋敷になる方の特徴や親の説得方法などを伝えさせていただきましたが、やはり1番良いのは普段から実家の様子を見たり、親とのコミュニケーションをとる事が重要だと思います。
弊社でも家の片付けでお困りの事がございましたら無料でご相談を承っておりますのでお気軽にご連絡ください。
悪徳不用品買取業者の手口を暴く
こんばんは。
不用品の出張買取をしている西岡です。
これは私がお客様から聞く話ですが、ほとんどの方が出張買取の依頼をするものの、実はかなりの不安を感じているそうです。
そのため、どこの会社に依頼をしたら良いのかとネットで念入りに調べて決める方が多くいます。
会社の雰囲気を見たり、口コミや規模、そして所在地を調べてわざわざ現地まで見に来られる方もいます。
中には連絡するまでに3週間悩んで決めたというお客様もいます。
不安を感じている理由としては、過去に出張買取を依頼した際、逆にお金を払わされてしまった方や、そういった経験をした友人からの話を聞いたり、テレビやネットで観たなど、全ての方ではないですが、世間一般的に出張買取の評判はあまり良くないそうです。
一応お客様宅へ訪問した際、弊社を選んでいただいた理由を聞くと、顔写真が載っているので安心感が持てたと言っていただきました。
しかし、それでも私がお宅訪問すると警戒している方は少なくはないです。
お客様から聞いた実例
実例1
「こんにちは!いらない靴を売ってください」
突然、自宅に買取業者から電話がかかってきたそうです。
「ちょうど今、家の近所に買取スタッフがいるので出張費も無料」と言われ、S様はちょうど良いタイミングと依頼しました。
子供達が昔履いていた靴がホコリをかぶった状態で下駄箱を占領していたからです。
いらない靴が誰かの役に立つのも嬉しいし、少しでもお金になればいいな。
S様はそんな思いで出迎えたそうです。
ところが、家に来た買取業者は靴を見て即、「この靴は状態が悪いから買取できない」とバッサリ。
全ての靴の買取を断りました。
たたみかけるように、「せっかく時間を作って来たのだから、せめてアクセサリーとか腕時計はないですか」と困った顔で言ってきた。
S様は靴の買取を断られたショックもありましたが、気の毒に感じるあまり持っている指輪を見せたそうです。
更に業者は「ネックレスもあるでしょう。セットだと高額査定になるので是非見せてください」と更に懇願。
売る気はなかったのですが、断れずにネックレスを取りに戻ったS様。
これがとんでもない結果になるとは知らずに。。。
ネックレスを取り、玄関に戻ってきたS様が見たもの。
それは、床に無造作に置かれた2枚の1,000円札と開けっ放しの玄関ドア。
買取業者の営業マンは2,000円を置いて帰ってしまったのです。
後で調べたらその指輪は少なく見積もっても15,000円になる指輪だったそうです。
いきなり電話で訪問してきた業者なので、どこの会社かも分からず、S様も指輪1つだけだからと警察に連絡はしなかったそうです。
正に泣き寝入りです。
事例2
82歳のN様はそろそろ年を取ったし、要らない物を処分していかないと子供たちに迷惑がかかると感じていたそうですが、病院だなんだとやることが多く後回しになっていたそうです。
そんなある日、家のポストに出張買取業者のチラシが何社か入っていたそうです。
チラシを見たN様はとても驚きました。
どこの会社も買取出来る品物の幅が広く、しかもそれを取りに来てくれるなんて。
病院通いのN様にとって誰かに手伝ってもらえればこんなにありがたいことはない。
数ある出張買取業者のチラシから無料できてくれるところを見つけ、早速そこに電話をかけました。
電話に出た相手はとても感じが良く、日程もすぐ決まり。、N様はその日がくるのを楽しみにしていたそうです。
そして当日。
その日に全ての不用品はさすがに出せないので、まずはギフトでもらった瀬戸物や、昔知り合いの結婚式でのお返しでもらった引出物をタンスから引っ張り出して部屋に並べました。
そしてN様は趣味で編み物をしていましたが、年を取るにつれて、やらなくなったので余った毛糸も用意しました。
ところが、いざ買取業者が来ると、開口一番に「貴金属や腕時計はないですか」
N様はいきなりのことに大変驚きましたが、すぐ冷静になり、瀬戸物と毛糸を見るように伝えました。
しかし、買取業者は見向きもせずに一言「これは値段が付きません」
まったく悪びれた様子もなく、挙句の果てには、部屋の入口に置いてあったシャネルの空箱を勝手に手に取り「これの中身を持ってきてください」 と、堂々と言い放ちました。
これにはさすがのN様も堪忍袋の緒が切れ、すぐに買取業者を帰らせました。
特に被害にあったわけではないですが、今日という日を楽しみにしていただけあってか、それ以来、買取業者に対して悪い印象だけが残ってしまったそうです。
本当にお気の毒な話ですが実害がなかったことはせめてもの救いです。
事例3
「こんにちは。いらなくなった着物を売ってください」
I様が玄関の掃除をしていたら、買取業者が首に下げている名札を掲げて話しかけてきたそうです。
「着物の買取をしておりまして、本日はこの辺りを回っているんです」
突然、知らない人から話しをかけられて戸惑ったI様ですが、その買取業者は人当りが良く、古物商を持っているのも確認できたのでこの人なら安心と思い、段ボール一杯に入った着物を2階の部屋から玄関まで運びました。
着物はI様が実家の片付けをした際、捨てるのはもったいないからと自分の家のクローゼットにしまっていましたが、着る機会もなく結局スペースを取るばかりでやっぱりあの時に処分しておけば良かったと後悔していたそうです。
買取業者は着物を1枚1枚丁寧に査定しながら言いました。
「他にも不用品はないですか。うちは幅広くやっているのでいろいろ買取できますよ」
ちょうどパソコンを買い替えたばかりのI様はこれは良いタイミングと古いノートパソコンを出しました。
パソコンを玄関に置くと、「着物の査定が終わったらパソコンの査定をしますね。あと貴金属や腕時計はありますか」と聞かれ、I様はそんな良い物は持っていないと断りました。
すると今度は「片耳だけのイヤリングや切れたネックレス。石の取れた指輪、なんでも構わないので見せてください」と業者は続けて問いかけました。
I様はいきなり言われてもすぐには出てこないと断りましたが、更に業者は続けます。
「そうしたら着物全て査定するのに時間がかかるから、その間に探してきてください」と懇願。
先程まで人当りの良かった業者の態度が豹変したことに恐怖を抱いたI様は最後まで断り続けました。
自分の家にも関わらず、買取業者の査定が終わるまで凄く居心地が悪く感じたI様ですが、業者の査定が終わると「着物は全て染みがついているので買取は出来ません。パソコンも型が古いので買取できません」と言い、着物とパソコンの買取を断りました。
これでやっと帰ってくれるとI様はほっとしました。
しかし安心したのも束の間。
買取業者が「ノートパソコンは処分するのに3,000円かかるから、うちがその金額で持っていきますよ」と信じられない事を言ってきたのです。
I様は早く業者に帰ってほしい気持ちが強かったので、自分で処分するからと断りました。
しかし、追い討ちをかけるように業者が「いつ捨てるの?どうせ捨てるなら今持って行くよ」と強気の一言。
I様も今すぐ捨てたいわけではないと言い返すが業者もしつこく言い返してきました。
けれど結局I様は業者のあまりのしつこさと、早く帰ってほしい一心で3,000円を払って帰ってもらいました。
後日、ノートパソコンを処分するのに3,000円もかからない事を知ったI様ですが、もうその業者と関わりたくなかったので、警察に連絡はしなかったそうです。
正に泣き寝入りです。
この他にも嫌な思いをした話はいろいろ聞き、そんな経験をしたら誰でもイメージは悪くなると思いますが、不安はありつつも現在では多くの方が買取業者を利用しています。
騙されてもまた頼んでしまう理由
お客様にどうして嫌な思いをしたのにも関わらず再度出張買取の依頼をしたのかを聞くと、片付けをしていたら物置や襖から想像以上に物が出てきたので、結局自分1人では片付けられないので依頼をしたという方や、処分するよりは誰かに使ってもらいたいし、お金になる可能性もあるからと言う方もいました。
その他、いつかは終活しようと思っていた時にたまたまポストにチラシが入っていて、そのチラシを信用しお願いしたという方や近くにリサイクルショップがあるけれど、車がない為持っていけないなどさまざまな理由がありました。
まとめ
出張買取に不安がありつつも利用を考えているのであれば、以前にもお伝えましたが連絡する際は必ず処分費がかかる場合があるのかの確認は必要です。
そして電話をかけてくる買取業者はほとんどが貴金属や腕時計を狙っているので、そのような業者は利用せずにネットで何社か調べて問い合わせをする事をお勧めします。
弊社でもご相談を承っておりますのでお気軽にご連絡ください。
古いピアノをお金をかけずに処分したい
こんばんは。
不用品の出張買取をしている西岡です。
今日は3軒のお客様宅へ訪問査定に行ってきました。
いつもは5軒から6軒のお宅を訪問するのですが、本日は会社の会議があったので3軒のみで全て茅ケ崎市にお住いのお客様になりました。
1軒目
まず1軒目のお客様宅では未使用で箱入りの圧力鍋、お湯を沸かすポット、掃除機2台、ウォーキング用の健康器具が出てきました。
今回買取出来る物は圧力鍋のみとなりました。
他の物はかなり古かったので値段が付かない事を伝えると、お金はいらないから引き取ってほしいとお願いされます。
よく値段がつかなくても引き取ってもらえると思っているお客様が多いですが、確かに売れる物でもお金を払うと利益が出ない不用品に関しては無料引き取りとなりますが、基本的には値段がつかない不用品の引き取りはしていないのです。
どうして出来ないのかというと、引き取った不用品を誰も買わない場合、こちらでお金を払って処分しないといけないためです。
そのため、無料回収している業者さんに依頼すれば持って行ってくれる可能性はありますが、ほとんどの業者さんからは値段が付かない物は引き取り費用が発生します。
ただし、弊社では他の不用品で値段が付いたり買取金額が高くなったりする場合は相殺で引き取ったりもします。
1軒目のお客様宅では、圧力鍋に値段が付いたので掃除機1台を相殺で引き取りしました。
2軒目
2軒目のお客様はゴルフクラブセット、昔のカラオケセット、模造刀が2本出てきました。
ここでは、模造刀2本に値段が付きました。
ゴルフクラブはかなり古く、傷も付いていたので値段が付かず、昔のカラオケセットも現在需要がなくなりました。
昔のカラオケセットの需要がない理由としましては、現在ではカラオケ1番というマイクの線をテレビに繋げればカラオケが出来る物が主流になってしまったためです。
ここでもカラオケセットとゴルフクラブは値段が付かなくてもいいから無料で引き取ってほしいとお願いがありました。
2軒目のお客様は模造刀2本以外にイミテーションアクセサリー、壊れた腕時計、ジッポライターも出てきたのでゴルフクラブを引き取りさせていただきました。
3軒目
3軒目のお客様宅では電子ピアノが出てきました。
YAMAHAのピアノでとても良い物ではありましたが、製造されてから32年も経っているので値段が付かない物となります。
お客様も引き取り費用を払うよりは自分で処分したほうが安く済む事を知っていたので今回は査定のみで終わりました。
しかし、その日の夕方にそのお客様から引き取り費用の問い合わせがありました。
自分では重くて運べないのでやはりお願いしたいとの事でした。
こちらで引き取りとなると2人分の人件費が1万円かかり、エレベーターなしのマンションの3階から下ろす作業費用で3000円はかかるので、税抜きで13000円の費用がかかると伝えましたが、こちらも運ぶのを手伝うので1人分減らしてほしいとの事でした。
確かにそれが出来ればお互い良いのですが、お客様と2人でトラックに運んだとしても、今度は下ろす時に1人になってしまうのでそれは出来ないのです。
あとは粗大ゴミや大型ゴミに出す時だけ手伝ってほしいと提案されましたが、それだと市の指定した日に外に出さないといけない事と、その日にこちらの日程が合わない可能性もあるので
それも出来ないのです。
そこで私が提案しているのは、例えば自分の子供に頼んで一緒に運んでもらうか、それが難しいならば知り合いや仲の良い近所の人に頼んで運んでもらう方法です。
それも出来ないという事で今回は費用の関係で引き取りはなくなりました。
まとめ
近年リサイクルショップや買取業者が増えてきたのでなんでも買い取ってもらえたり、無料で引き取ってくれると思われている方がいますが、値段のつかない物は必ず引き取り費用がかかることをご理解ください。
一応業者に依頼する場合は、前もって電話やメールで引き取り費用が発生するかの確認をする事と、中には高額な費用を請求してくる業者もいますので何社か見積もりをする事をお勧めしています。
弊社でもご相談を承っていますのでお気軽にご連絡ください。
遺産相続問題でまさかの兄弟不仲
こんばんは。
不用品の出張買取をしている西岡です。
前回まではどんな物が売れるのかを伝えていきました。
今回はお客様から聞いた、遺産相続で不仲になった話しをします。
遺産相続と聞くとお金の配分や家や土地の所有権などの話し合いで家族の仲が悪くなるのはよく聞く話しです。
親としてはとても悲しい話しではありますが、現在そういった家族が増えています。
昔はお客様で自分の子供達は仲が良いから大丈夫という方もいましたが、最近ではそういった方がかなり減ってきました。
特に私がお客様から聞くのは兄弟間で仲が悪くなってしまうという内容です。
自分が1番親の面倒を見たのに他の兄弟が自分よりもお金を貰っていたり、兄弟が勝手にお金を持っていくなど、ご両親が健在の時は凄く仲が良かった兄弟でもお金が絡むと人間のさまざまな感情が入ってきます。
全ての家族がそのようになるわけではありませんが、遺産相続関係の仕事をしている士業の知り合いに話しをきいたところ、例えば親が1億円といった莫大な資産を持っている家族は兄弟間であまり仲が悪くならないそうですが、親が1000万円の財産があって、それを兄弟で分ける場合だと兄弟仲が悪くなるケースが多いそうです。
ちなみに私の母も遺産相続で兄弟と絶縁になりました。
そこで私の両親は兄弟の仲が悪くならないようにする対策で生前のうちに全財産を使い切ることを目標にしています。
話しが逸れましたが、どうして出張買取や家の片付けをしている私がこの話しをしているかというと、家族間で仲が悪くなる原因はお金や土地だけではなく、親が家に置いていた所有物を巡って仲が悪くなる場合があるからです。
仲が悪くなった事例
これは兄と妹と妹の3人兄弟がいて、その父親から私が主張買取で伺った際に聞いた話しです。
その家族の妹2人はとても仲が良く、生前に母親とも話しをしてアクセサリーやブランドカバンを将来譲り受けることになっていて、姉妹でどう分けるかも決めていたそうです。
しかし、母親が亡くなってからすぐに1番上の兄が家に置いてあったアクセサリーやブランドカバンを勝手に質屋に持って行き売ってしまったのです。
そこから遺産相続の話し合いではケンカになり、それ以降は1番上の兄とは絶縁状態になったそうです。
金目の物を兄弟が勝手に売ってしまう事はたまに聞きますが、金目の物以外で兄弟が絶縁になったところもありました。
そこは兄と妹の2人兄弟で両親は離婚をしていました。
ある日父親が家のほとんどの家電を新しく買い替えたのですが、その後すぐに亡くなってしまい、兄が結婚が決まっていたので新しく住む家にその新品の家電を全て持って行きました。
妹も家電が欲しかったので、勝手に持って行った兄に対して凄く怒ってしまい、そこから絶縁になってしまったそうです。
このケースは珍しいと思いますが、些細な事で兄弟仲が悪くなる場合もあります。
このような事から、使わないアクセサリーやブランドカバンなどがあれば売ってしまうか、自分が譲りたい人に早く渡す事をお勧めします。
弊社でも片付けや買取の相談を承っておりますのでお気軽に連絡ください。
終活や実家の片付けは早めに
こんばんは
主張買取をしている西岡です。
主張買取でお客様の家に訪問すると、たまにお客様がとても困っている場面があります。
それは遺品整理などで、何も片付けがされていない状態の家です。
最近はリサイクルが流行っているので終活をされる方も増えてきましたが、なかには物を大切にいつまでもとっておく方もいて、そういった方は物を捨てずにいろいろなところにしまってあります。
物を大切にするというのは素晴らしい事だと思いますが、その方が施設などに入ってからの片付けはとても大変です。
まずご親族が家の片付けをする場合、最初にゴミの分別をしなければなりません。
しかしそういった家は、様々なところにいろいろな物がしまってあります。
例えば、私が見たのは洋服ダンスの中に洋服とは他にオモチャとか小さい家電が入っている家もあります。
他にも、キッチン下の棚の鍋やフライパンを入れるところに書類がしまってあったり、上の棚には靴がしまってある家もあります。
何よりもその状況を目の当たりにすると、ご親族もどこから手をつければ良いか分からなくなります。
私も主張査定でそういった家に訪問する事があります。
よく知人からは、お宝がたくさんあるのではないかと言われますが、逆に買取できる品物を探す方が大変なのです。
確かに買取出来る品物はたくさんあると思います。
しかし、いろいろな所に物をぎゅうぎゅうに詰めていますが、保存状態が良くないので品物がカビだらけになっていたり、酷く汚れている物も多いので本来売れる物も売れないような状態です。
そして1番厄介なのが処分費用です。
家1軒分の片付けを業者に依頼すると最低でも数十万円かかり、大きい一軒家ですと100万円以上かかる場合もあります。
処分費用を抑えるために、全て自分で片付けをされる方もいますが、タンス1つ捨てるにも市に連絡したりコンビニでシールを買ったりするのでかなりの時間と費用がかかります。
ご両親がある程度の生前整理をしていればご親族の片付けの手間は減りますが、ご両親が物を大切にしている方であれば後々の片付けは相当な苦労をします。
そして今は平気でも将来苦労をするのではないだろうかと不安を抱えている方が大変多くいらっしゃいます。
しかし、親に話しをしても全然片付けをしてくれないし、自分が実家の片付けをすると凄く怒る。
旦那の両親だから私からはそんな話しを出来ないし、そんな時間もないなどさまざまな理由があるかと思います。
しかし、最終的にはご親族が片付けをしないといけない状況に陥ります。
後々苦労しないために
細やかな方法ではありますがやり方は2つあります。
1つ目は、実家に帰って物を少しずつもらってくる事だと思います。
物を大切にされる方は捨てることをとにかく嫌がりますので、逆に必要としている人に使われる分には喜んでくれます。
それで、いろいろ欲しいからと言って部屋の物を見ながら少しずつ整理をしていきましょう。
2つ目ですが、これは道理に反しているのであまりお勧めできません。
方法としましては、実家に帰って明らかにいらない物を親に気づかれないように処分するかリサイクルショップに持って行く事です。
人の物を勝手に捨てるなんて酷いことだと思うかもしれません。
しかし、後々の片付けを考えると同じ事をするのです。
そしてたくさん物を持っている方は、普段使っていない物がなくなってもほとんど気づかないのです。
ただし、この2つの方法は実家が近い人ができるやり方になります。
旦那さんのご両親に言えないで不安を抱えている方
ご主人を説得して1度ご両親に話しをしてもらう事です。
旦那さんが全然話しを聞いてくれないと言う方もいますが、もし業者に依頼したら処分費用が高い場合は50万円かかる事や、自分で片付けをするのであればタンス1つを捨てるのにも市に連絡して引き取り日時を決めたら、今度はコンビニでシールを購入して、引き取りの日にはそのタンスを自分で外に出さないといけないなど、どれだけ大変かを具体的に話すと伝わりやすいかと思います。
最後に
主張買取で訪問をすると、上記の内容以外でも片付けでいろいろな悩みを抱えている方がたくさんいらっしゃいます。
もし分からない事や困った場合には弊社でご相談も承っておりますのでお気軽にご連絡ください。
家具の買取や撤去の作業費用について
こんばんは。
不用品の出張買取をしている西岡です。
遺品整理や終活をする方が増えてきていますが、ほとんどの方が家の片付けをする上で1番困るのが家具だと思います。
今回は売れる家具と売れない家具に関しての理由や引取費用について伝えさせていただきます。
まずどんな家具が売れるのか
買取出来る家具というと、アイラーセンやアルフレックス、ヘレンドといった人気ブランド家具や海外のアンティーク家具、状態の良い本革やマホガニーといった上質な素材の家具になります。
売れない家具
実のところほとんどの家具には値段がつかず、逆に引取する場合は費用が発生します。
最近では桐のタンスも需要がなく、ほとんど買取できない状況です。
どうして家具は値段がつきずらいのか
家具というのは日頃からあまり買う事もないので需要が少なく、家具を新しく買う人も最近はニトリやIKEAなどで新品の家具を買う事が多いので、中古の家具はニーズが少ないのです。
売れない大きな家具は捨てるのにお金がかかる
高いお金を出して買ったのに、どうして捨てるのにお金を払わないといけないのかと思う方もいるかと思います。
私もよくお客様の家に訪問した時に、大きい家具は値段がつかなくてもタダで持って行ってほしいとか、どこか無料で引き取ってくれる業者はいないかなど聞かれたりします。
実際、お金を払いたくない気持ちは凄くわかります。
ですが大きい家具だけは産業廃棄物になるので、どうしても捨てるのに費用がかかるのです。
これは地域にもよりますが、法令で決まっています。
そしてこれからお伝えするのが1番大事な部分になります。
家具の引取費用に注意
今ではリサイクルが流行っているので、処分費用や手間を減らすために主張買取業者をネットで探したり、郵便ポストに入っている買取業者に依頼をされる方もいます。
しかし、出張査定に来ても買取してもらえず時間だけが無駄になってしまう方や、酷い場合だと不当な請求をされてお金を払って片付けてもらう方もいます。
そうなる理由としては、買取業者が本当に家具を買ってくれそうな期待感を持たせる広告を出しているからです。
私自身も他社のチラシやウェブ広告を見たりしますが、この業界にいなければ信じてしまうような内容で書いてあります。
実際に過去にあった事例です。
アパートの2階から大型タンス1つの引取をするのに5万円の請求をされ、お客様も相場が分からなかったので支払ってしまったという事がありました。
良心的な会社であれば、例えばエレベーターなしのマンションで5階から大型タンス1つの引取りでも、おそらく2万円もかかりません。
この事を知らずに不当な費用を払ってしまう方や、そもそも大きい家具の処分の仕方をどこに聞けば良いのかわからないという方が意外と多いのです。
ではどこに連絡すれば良いのか
捨て方の分からないゴミがある場合、お住いの市役所などに問い合わせをすれば捨て方などを教えてもらえ、費用がかかるゴミは金額なども教えてもらうことができます。
もしお住いの市役所などが担当窓口ではなかった場合、どこに問い合わせをすれば良いか教えてもらえます。
大きい家具など1人で外に運べない物に関しては、産廃業者に依頼が必要になりますが、こちらも市役所に問い合わせをすれば認可されている産廃業者を紹介してもらえるので安心かと思います。
弊社でもご相談を承っていますので、お気軽にご連絡ください。
処分費用や片付けの手間を減らす方法
こんばんは。
不用品の出張買取をしている西岡です。
部屋の片付けで、出張買取業者を利用される方がいらっしゃいますが、買取業者が家に来るときは、「小さくて簡単に捨てれるような物を捨てずに残しておく」ことが片付けの手間や費用を抑える方法となります。
そのメリットを書いていきます。
小さい物を残しておく理由
理由を早く知りたい方は↓↓↓から読んでください。
今現在、遺品整理や終活をする方がかなり増えてきて、それに伴いリサイクルショップや出張買取業者のニーズも増えてきました。
私も今まで2000件以上のご自宅へ訪問をして買取をさせていただきました。
お客様が買取業者に依頼する理由としてはだいたい3通りあります。
① 少しでもお金に換えて処分費用を抑えたい。
② ただ捨てるのはもったいないから誰かに使ってもらいたい。
③ 捨て方の分からない物や、少しでも部屋が片付くと助かる などです。
たまに処分費用を払うから持って行ってほしいと言うお客様もいらっしゃいます。
出張買取をしててお客様によく言われるのが、値段がつかない品物もタダでもいいから持って行ってです。
小さくて細かい雑貨などは引き取ったりしますが、残念なことにどうしても家具などの大きい物はどこに捨ててもお金がかかり、家電製品もリサイクル法という法律があってテレビや冷蔵庫などは費用がかかりまし。
↓↓↓
よく片付けをする際にお客様で多いのが、小さくて捨てやすい物をどんどん捨てて、捨てずらい大きくて古い家具家電などが残って困った時に買取業者に依頼する場合です。
この場合だとほとんど値段が付かず処分費用だけかかるので凄くもったいないです。
弊社では買取金額から費用を軽減したり、相殺をすることでそういった不用品を引き取る事も出来ますが、私が買取の仕事をしてきて感じた事は、大きい品物よりも小さい品物の方が値段がつくことが意外と多いです。
値段が付きやすい理由
弊社では買取させていただいた品物をヤフーオークションや楽天、古物市場や道具市場に持って行っての販売をしています。
大きい品物の販売は送料が凄くかかるので、大きい品物に関しては高額で売れて、かつ需要の高い品物しか買取ができなのです。
それに比べて小さい品物は送料が安く済むのと、買う側の人も小さい品物は手軽に購入できるため、需要も高いです。
ちなみに今では大手リサイクルショップもネット販売をしていて、大きい品物に関してはスペースを取るので買取が難しいそうです。
話しを戻しますが、他にも小さい品物にはメリットがあり、たとえ1つ1つの買取金額が二束三文だとしても数が多ければ塵も積もって数千円から1万円以上になることもあります。
そして次は最後になりますが、今まで捨てていた小さい品物の中に、実は1万円以上で売れる物もあったりします。
過去の事例になりますが、お客様が捨てようと思ってたボロボロの腕時計が四本出てきて、3本は二束三文でしたが、なんと1本だけ5000円の買取価格がつきました。
腕時計自体はボロボロで誰も買わないと思いますが、裏蓋だけ金で出来てたんです。
他にも違うお客様ですが、錆び錆びの包丁の刃だけ出てきたんですが、人気のある職人さんが作った包丁だったので、なんと1万円の買取金額がつきました。
これはほんの一部でしかありません。
なので話しが長くなりましたが、部屋の片付けなどで処分費用を少しでも減らしたい方はこの方法を試してみるといいと思います。
また、私に連絡いただければご相談にも乗らさせていただければ幸いです。