悪徳遺品整理業者とトラブルを起こさないための3つの注意点
こんばんは、不用品の出張買取をしている西岡純です。
ご両親が亡くなってしまい、子供たちが実家の片付けで遺品整理業者に依頼することがありますが、遺品整理業者とのトラブルが少なくありますせん。
原因としては、高齢化社会に伴い、遺品整理の需要が高くなってきていますが、遺品整理は無資格でも出来るため、それを利用して、遺品整理における悪徳な業者も増えてきたのです。
悪徳遺品整理業者と起きる3つのトラブル
私が不用品の出張買取をしていて、お客様から遺品整理業者と過去にトラブルを起こしたという話しを聞きますが、トラブルを起こす原因は以下の3つあります。
・高額な処分費用請求、追加費用請求
遺品整理はするのは、ご両親や親族の方が亡くなってしまった場合に行うので、日頃の生活では遺品整理業者を利用することはありません。
そのため、家の片付け費用の相場を知らない方が多く、それを悪用して膨大な費用請求をしてきます。
特にトラブルになりやすいのが、追加費用請求です。
事前の遺品整理の見積もり費用は、40万円だったのに、遺品整理が始まると、
「捨てる物が想像以上に多かった」
「エアコンの取り外しは別途料金が発生します」などの理由をつけて、10万円多く払ってしまうということもあります。
・不法投棄
遺品整理業者が回収した遺品を山中に破棄しているのが問題視されております。
特に処分費用が激安な業者に多いそうで、出来るだけ処分費用を抑えたいからという理由で、何社も処分業者を探す方は注意が必要です。
不法投棄が発覚して、遺品の中にお客様の個人情報が入っていれば、お客様に連絡がいき、トラブルにもなります。
最悪の場合、処分した業者の所在が不明な場合、お客様が不法投棄したとみなされることもあります。
・金品を盗む窃盗行為
お客様が見ていないところで現金やお金に変わるものを盗む業者も存在します。
「タンスにしまっていた現金が明らかに減っている」
「形見で残していたダイヤの指輪がなくなっている」などのトラブルも実際に起こっています。
「遺品整理作業を効率よくするから」という理由でお客様を退室させようとする業者は特に注意が必要です。
他にもこんな事例があります。
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悪徳遺品整理業社とトラブルを起こさないために
遺品整理業者に依頼をする場合は、見積もりの段階で追加費用が発生しないかの確認をするとともに、必ず名刺をもらっておきましょう。
また、作業内容の明確化と領収書は発行してくれるのかの確認も必要です。
「出来るだけ遺品整理費用を抑えたい」と思っている方がほとんどですが、そこに付け込む悪徳業者も存在しますので、安心して依頼できる業者かどうかを見極めることが大切です。
弊社でも部屋の片付けや不用品の買取もしておりますので、遺品整理でお困りのことがありましたら私どもにお任せください。
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