生前整理は何歳からはじめるといいのか?
こんばんは。
不用品の出張買取をしている西岡です。
部屋の家具や家電や雑貨などの片付けで、出張買取の依頼をされるお客様がいらっしゃいます。
生前整理をされる方で多い年齢が、仕事を引退してから10年~15年ほど経った方です。
つまり、70代から80代が多いのです。
しかし、ほとんどの方が歳を重ねてから生前整理をはじめると、想像以上に部屋に荷物が溜まっていたり、年齢による筋力低下などで、自分1人では荷物を持てなくなったり、片付けをすることも出来なくなっていきます。
では、生前整理は何歳からはじめればいいのでしょうか?
生前整理をはじめるおススメの年齢
生前整理というと高齢の方がしているイメージがありますが、実は生前整理をはじめるおススメのタイミングは結論からいうと、「出来るだけ早く」ということです。
年齢でいうと「60歳」になってからですね。
60代になる頃には子供たちも独立して家族構成が変わっている家庭が多いので、自分の必要なものだけ残し、子供たちが使っていたものや、自分に必要のないものを片付けることが出来ます。
また、もっと早くから生前整理をはじめたい方は「50代」からはじめてもいいのです。
50代ですと、仕事の引退はしていないですが、まだまだ体力もあるので、重たい荷物も自分で運んで捨てることが出来ます。
生前整理をする場合のメリット
早いうちから生前整理をしておくと3点のメリットがあります。
・時間的余裕が増える
今から部屋の片付けをしておくことで、将来部屋の片付けをする時間が減ることです。
人によっては年を重ねてから、一気に片付けたいと言う方もいます。
しかし、何十年もかけて荷物が増えてくると、ゴミの分別に時間がかかったり、年齢による筋力低下などで、重たい荷物も運べなく場合もあるので、一気に片付けることはできないのです。
そのため、片付けは体が元気な時期からはじめることをおススメします。
・親戚や家族の方の負担が減る
自分が将来、老人ホームに入ることになってしまったり、あるいは亡くなってしまった場合、残された遺品を片付けるのは子供たちとなります。
それまでに部屋の片付けがほぼほぼ終わっていれば、子供たちの片付ける負担が軽くなります。
逆に、荷物がたくさんある場合だと、子供たちが片付けるのは、とても体力が必要ですし、故人との思い出の品物に関しては、悲しくて捨てられずに残したままになる場合もあります。
また、ブランドや装飾品といった財産になるものは誰に相続しておくかも決めておかないと、兄弟間でトラブルになる可能性もありますので注意が必要です。
・安心安全に生活が出来る
荷物が多すぎるとどこに何があるのか分からなくなり、必要なものを探すだけでも時間がかかってしまいます。
それだけでなく、荷物が多いと、物に足をつまずいて転んでしまい怪我をしてしまったり、災害時には地震で荷物の下敷きになったりする場合もあります。
そのため、日頃から安心安全の生活ができるよう早めの部屋の片付けをしてをおススメします。
まとめ
生前整理というと高齢の方がしているイメージをお持ちの方が多いですが、若いうちからするのも早くはありません。
逆に、体力と気力がある若いうちから部屋の片付けをした方がメリットが多いのです。
しかし、「1人では荷物が多すぎて片付けが出来ない」
「お金になるものがあるかもしれないから捨てられない」
などでお困りの方はぜひとも私どもにお任せください。
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