周りの人はどんな不用品を出しているのか
こんばんは。
不用品買取の出張買取をしている西岡です。
お客様より、他の家ではどんな不用品を出しているのか聞かれます。
いろいろな不用品が出てくるので毎回こんな物が出てくるというのはありませんが、比較的に量が多いのは食器と衣類関係です。
そしてどこの家でも家具や五月人形の処分に困っている方が多いです。
今回は実際にお客様の家から出てきた不用品を少し書いていきます。
先日の話ですが、その日は4件のアポイントがあり、大和市、横浜市、鎌倉市を周りました。
まず1軒目のお客様は大和市に在住の方で不用品は着物、反物、五月人形、銅線、携帯電話が出てきました。
他にも壊れたノーブランドの腕時計やイミテーションアクセサリーも出していただき、反物、銅線、携帯電話を買取させていただきました。
残念ながら、最近では着物が売れなくなっているのと、五月人形は大きいサイズだと買う人がいないので値段がつきませんでしたが、着物に関しては捨てるから少しでも持って行ってほしいとの事なので、無料で引き取らせていただきました。
2軒目は横浜市の南区へ出張買取に伺い、不用品は五月人形、大きな家具、仏具、キューピー人形が出てきました。
こちらの五月人形も大きいサイズなので値段が付かず、家具に関しても所々に目立つ傷があり値段が付きませんでした。
値段が付いた物は仏具とキューピー人形で、その他に香水やネクタイピンにカフスボタン、古いカメラを出していただき買取させていただきました。
仏具に関しては捨て方がわからなかったり、捨てるのに抵抗がある方が多いのでリサイクルに出すことをお勧めしています。
帰り際にお客様から大きな家具の引き取りをする場合の値段を聞かれ、税抜きで1万円と伝えたところ、それならお願いしたいと言っていただけました。
ちなみに1万円とは大きな家具を運ぶのに最低でも2人がかりになるので、おおよそ1人分の人件費が5千円となります。
あとは住んでいる地域によっても多少変動します。
ただし、家全体の片付けならば業者に依頼したほうが良いと思いますが、家具1つだけ片付けるのであれば市に出したほうが安いうえに手間もかからないですが、お客様は大きい家具は1人では運べないとのこと。
そこでもう1つのやり方があります。
それは自分で家具を解体し、少しずつ捨てていくことです。
そうすればお金がかからずに処分ができます。
その方法を伝えたところ、実はお客様も同じ事を考えており、チェーンソーも持っていましたが、思い入れのある物だからと抵抗があったそうです。
しかし、1万円も払うのはもったいないので自分で解体する事で話は終わりました。
3軒目も同じく南区のお客様に査定に伺いました。
こちらの家からは、籐で出来た椅子、五月人形、アイススケート靴、衣類、電子キーボードがあり、他にも先の折れた包丁、使いかけの香水、イミテーションアクセサリーを出していただき、アイススケート靴を買取させていただきました。
こちらのお客様も椅子はかなり傷が目立っており、電子キーボードも年式が古かったので値段がつかず、衣類に関しては高く売りたいとの事なので、お客様自身でメルカリで売ることを勧めました。
そして五月人形も大きい物だったので今回も値段がつきませんでした。
どうして大きいサイズの五月人形に値段がつかないかというと、現在五月人形を買うのは日本に住んでいる外国の方だそうです。
しかし、マンションやアパートに住んでいる方が多いため小さい物でないと部屋に置けないのです。
最後のお客様は鎌倉市にお住まいの方で、不用品は五月人形の台のみ、ラジカセ、大きな傷付きのバイオリン、脚立、金のイヤリングがありました。
五月人形の台、バイオリン、金のイヤリングを買取させていただき、ラジカセは値段がつきませんでしたが無料で引き取りました。
今回五月人形の台が買取出来た理由は全て鉄で出来ていたためです。
鉄は重さで売れるので買取出来るのです。
そして、バイオリンは傷がついていても、欲しい人が自分で修理して使用するので買取させていただきました。
残念ながら脚立は大きすぎたため、配送費用の兼ね合いで引き取る事が出来ませんでしたが、それでもお客様からは荷物が少しでも減った事に対してとても喜んでいただけました。
この日の出張買取は以上となりますが、お宅訪問をしているといろいろな不用品が出てきます。
なので今後もどんな不用品が出てきて、どんな物を実際に買取させていただいたかを書いていきます。
家の片付けや遺品整理などでお困りのことがありましたら、弊社でもご相談を承っておりますのでお気軽にご連絡ください。