買取出来る不用品を教えます③
こんばんは。
不用品の出張買取をしている西岡です。
今回はまた私が実際に買取した品物とその売れる理由についていつもより多く伝えていきます。
カメラ
カメラが売れる事をご存じの方は多いかと思います。
今では街中でカメラ高価買取の看板も目立つくらいです。
ですが古いフィルムカメラやポラロイドカメラ、壊れたカメラにレンズにカビが生えた物は売れないと思って捨てる方も多いですが、カメラはどんな状態でも買取できるのです。
もう使い物にならないカメラは何に使うのかと聞かれますが、カメラも集めると売れるのです。
それを買う人は集めたカメラを分解して部品を再利用するそうです。
また最近では古いフィルムカメラが海外で人気があるので、安く購入してebayで売るという転売業者さんも増えてきています。
ちなみにebayとは大まかに説明すると、日本最大級のオークションサイトであるヤフオクや楽天オークションに対して世界規模のオークションサイトになります。
話しが逸れましたが、カメラの買取金額に関しては数十円から数十万円とピンキリとなります。
オーディオ機器
オーディオ機器にはスピーカーやアンプ、プレーヤーやトランスポートにターンテーブルなど様々にありますが、買取できるかどうかは年式や型番で決まります。
オーディオ機器を買う人は音楽好きな方と機器を分解して部品を再利用する業者さんです。
よくお客様からメーカーだけを言われていくらで売れるのかと聞かれますが、オーディオ機器は実際に品物を拝見しないと分からないのです。
全てではありませんが、アキュフェーズ、ダイヤトーン、テクニクス、デノンなどは比較的買値がつきやすいです。
だからといって、その他のオーディオ機器には値段が付かないとは限らないので、品物を拝見してからの査定となります。
ただし、スピーカーには条件を満たしていれば必ず買取できる特徴があります。
条件は2点あります。
まず1点目は正面の音が出る部分にカバーがあり、このカバーが取り外しできる事です。
2点目は後ろの配線が取り外しできる物になります。
これが出来ればほぼ確実に買取可能となります。
そして必ずこの2点ができなければほとんどのスピーカーは買取不可となります。
なぜこの2点が必要かというと、カバー部分を取り替えて後ろの配線も変える事で音の響き方が変わるためです。
オーディオ機器の買取金額に関しては数百円から高いものだと数十万円の値段の買値が付く物もあります。
お酒
お酒は中身が入っていればほぼ買取しますが、響や山崎といった日本のお酒は空でも買取する場合もありますし、海外のお酒の空瓶も銘柄によっては買取します。
中古のお酒を買う理由は部屋に飾ったり自分で飲む方がいるからです。
そのお酒の買取金額に関してはこちらもピンキリとなります。
数十円になる物もあれば、ロマネコンティのような高級品で保存状態も良ければ数百万の買値がつく場合があります。
ライター
100円などで売っている使い捨てライター以外は壊れていても買取します。
ジッポなどを収集しているマニアの方がいるので数を集めると売れるのです。
買取金額に関しては二束三文になりますが、ドュポンやダンヒルなどのブランド物や限定物だと高値がついたりします。
万年筆
こちらは遺品整理でよく出てきます。
今はボールペンの時代なので持っている方は少ないですが、少ないからこそマニアの方に需要があるのです。
しかも知らずに捨ててしまう方も多いですが、実はペン先が金で出来ていたりします。
そのためマニアの方が買ったり、金として溶かす業者さんがいます。
買取金額に関しては金の重さによっても異なりますが、ペン先が金でなくても二束三文で買取します。
鉄瓶
こちらも遺品整理でよく出てきます。
しかも鉄瓶はどんなに錆びていても買取できます。
1つ2つだけだと売れませんが集めると売れます。
鉄瓶を買う人は鉄として重さで売ったり、海外へ輸出する業者さんになります。
買取金額に関してはかなり安くなりますが、鉄瓶自体に銘柄が入っていると作家さんによっては数万円つく物もあります。
工具類
工具にはハンマーやトンカチ、ノコギリやドライバーなどさまざまな種類がありますが、錆びていてもほとんど買取できます。
そして工具だけではなく、例えばネジだったり釘なども買取できるのです。
他にも電動工具も買取しているので幅広く取り扱っています。
工具を買う方は職人さんや転売業者さんになります。
特に職人さんは必ず工具が必要な上に、使っていると壊れたりするので最近は新品よりも中古を買う人が多いです。
そこに転売業者さんも買うので需要は多いのです。
工具の買取金額に関しては最近電動工具もかなり相場が下がってきましたが、それでも数千円から数万円の買値がついたります。
おもちゃ
こちらもジャンルが多いと思いますが、主に買取しやすいのが、ウルトラマンやゴジラ、リカちゃん人形やバービー人形です。
他にはプラレールやトミカにレゴなどがあります。
逆に売れづらい物はアンパンマン関係やバラバラのおもちゃです。
おもちゃを買う方は主婦や転売業者さんが多く、最近ではプラレールやレゴなどがメルカリで売買されている事は少なくありません。
そしてウルトラマンなどは海外で人気があるため、ebayで売られていたりします。
おもちゃの買取金額に関しては二束三文がほとんどですが、当時物だとかなりの高値がつく場合もあります。
例えば、初代のリカちゃんは状態が良ければ数万円つく場合もあれば、ウルトラマンの怪獣でプレミアの物は過去に5百万円以上で売れたのもあります。
他にもNゲージといった電車関係の物もマニアの方に人気があり、高値がつく事もあります。
家電製品
家電にはテレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、扇風機など様々な物がありますが、買取可能かどうかは状態や年式で決まります。
電化製品は1年の間にどんどん新しい物が販売されている為、年式がだいたい5年以降の物は値段がつかない事がほとんどです。
しかし古い家電はプレミアがついている場合があります。
例えば、初期のブラウン管テレビには数万円の買値がついていて、初期の電話機にも高値がついていたりします。
こういったレトロな物はマニアの方が部屋の飾りに購入するそうです。
それ以外だと、ウォークマンや携帯電話、ゲーム機やソフト、ノートパソコンであれば買取可能となります。
こちらは業者さんが部品をリサイクルするそうです。
家電製品の買取金額に関しては、状態や年式によって変わりますので、ピンキリとなります。
楽器
楽器にもピアノやトランペット、太鼓からタンバリンまでと様々な種類があります。
楽器に関しては壊れていてもほとんど買取できますが、電子キーボードやピアノは値段がつかない物があります。
電子関係は新しい物がどんどん発売されているため、年式によって値段がつくかつかないかが決まります。
ピアノに関しては重量があるため、高く売れる物でないと逆に引き取り費用が発生する場合があります。
楽器は新品だと凄く高いので、自分で使ったり、飾りにする方が中古品を購入するそうです。
楽器の買取金額はかなり種類が豊富なため、ピンからキリとなります。
今回は10品目伝えさせていただきましたが、買取できる品目はまだまだあるので、今後もいろいろ買い取ってきた不用品を伝えていきます。
また家の片付けなどでお困りの事があれば弊社でも相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。